石川誠二の診断士日記

中小企業診断士の雑記帳です

ものづくり補助金の申請

ものづくり補助金の第2次の申請の受付が始まっています。

今回から電子申請ということで、細かいところでいろいろ戸惑います。

 

今日、その説明会があったので参加しました。

補助金の公募要領が70ページ超、電子申請の操作マニュアルも50ページ近くあるのでやはり要点を聞いて分からないことを直接聞くのが一番です。

 

一番気になっていたのは事業継続力強化の申請をして加点をしてもらう場合、その申請をいつまでに済ませておけば良いかということ。この計画による加点に関しては過去の記述も参考にしてください。

 

公募要項を読むと加点項目に関する申請に関し、申請中ならばその受付日が分かる書類を添付すること、といった記載もあるのですが、電子申請マニュアルを見ると、事業継続力強化の書類の添付欄には、「受付日が分かる書類」の添付欄がありません。

 

その点を確認してみたところ、結論としては事業継続力強化計画の場合は、公募申請時には「受付日が分かる書類」の添付は不要で、申請書類の写しだけ提出すれば良いとのこと。但し、ものづくり補助金の申請までには確実に地域の地方経済産業局事業継続力強化計画の受付を済ませてください、とのことでした。

 

業継続力強化計画の認定には45日かかり、認定後に受付日が記載された書類が返却されるとのこと。採択決定後の交付申請時にはその受付日が記載された書類の写しを提出する必要があり、その日付がものづくり補助金の応募締め切りの9月20日より後だと、無効になってしまうとのことでした。

 

2次公募では事業期間が短いこともあって、採択決定後速やかに交付申請をする必要があります。しかし9月20日直前に業継続力強化計画の提出を行うと、その認定決定の通知が来るまでものづくり補助金の交付申請ができないことになりかねません。

 

早めの準備が大切ですね。